今回は、ポスト昭和・平成のミレニアル世代、ジェネレーションZ世代、の時代背景、特徴や特性、芸能人、アプローチ方法を順番に解説します。「CVRを高めたい経営者必見 世代別特徴を理解しよう 」の最後の世代紹介となるので、世代を意識したマーケティングの展開を考えている方はぜひ参考にしてください。

ミレニアル世代とは？

1983年から1994年の間に生まれた世代をミレニアル世代といいます。現在の23歳から35歳程度の方に当たる世代です。ほかの世代に比べると不況の中に生まれたため、出世意欲に乏しく仕事よりもプライベートを重視する傾向があります。そんなミレニアル世代の詳細を確認していきましょう。

どういう時代なのか？

昭和から平成へと年号が変わり、リーマンショックをはじめとする不況も経験した世代です。また世代間の格差が広がった時期でもあるので、親世代のより豊かになるのが難しいといわれています。新人類世代と同じく、社会の変容に対して個性的な特徴を持った世代といえるでしょう。

抑えるべき特徴・特性

経済的な不況に接してきた世代なので、仕事よりもプライベートを重視します。昨今話題のブラック企業といった言葉も、ミレニアル世代を中心に広がった言葉です。個人的な幸せよりも共同体としての幸せを求めるため、仕事とは違った社会貢献やボランティアに関心があります。また、デジタルネイティブの世代でもあるので、情報の収集や発信が得意です。

どんな芸能人がいる？

• 藤田ニコル
• 米津玄師
• 川谷絵音
• 前田裕二
• 池松壮亮
• 菅田将暉
• 浅田真央
• 安藤美姫
• 田中将大
• 前田健太 など

どうアプローチすべきか

デジタルネイティブのミレニアル世代にとって、SNSの利用は当たり前です。そのためネットを介したマーケティングが必須となるでしょう。ただし、前世代のような商品やサービスの押し売りは禁物です。あくまで個人の価値観を重視したPRを行い、自然にシェアを促すようにしましょう。ミレニアル世代は情報に懐疑的なので、建前はすぐにバレてしまいます。

ジェネレーションZ世代とは？

ジェネレーションZ世代は1995年から2005年の間の世代です。少しだけミレニアル世代と年齢が被りますが、大きな住み分けはありません。ミレニアル世代と同じく、デジタルネイティブの世代ですが、パソコンよりもスマホでネットを利用する傾向があります。それでは、現代的で特徴的なジェネレーションZ世代を理解していきましょう。

どういう時代なのか？

ジェネレーションZ世代は、前世代に比べるとネットがより一般化された世代。特に、パソコンでのネット利用が多かった時代から、スマホでのネット利用が増えた時代です。そのため、SNSやソシャゲーなどスマホを中心としたコンテンツが一般的になりました。基本的にミレニアル世代と似た傾向を持ちます。

抑えるべき特徴・特性

ジェネレーションZ世代はデジタルネイティブです。ネットリテラシーが整っていなかった時代に比べると、ネット上でもプライバシーを重視します。基本的に現実ではなくSNSを通した交流が多く、オンラインで仲間と触れ合う傾向にあります。また、リスクを負いたくない点に関してはミレニアル世代と同じで、安定志向が強いです。

どんな芸能人がいる？

• 広瀬すず
• 浜辺美波
• 濱田龍臣
• 上白石萌歌
• マリウス葉
• 平野美宇
• 岡田結実
• 与田祐希
• 池江璃花子
• 芦田愛菜 など

どうアプローチすべきか

ジェネレーションZ世代はデジタルネイティブな世代のため、現実志向が強いです。特に、周りの反応やレビューを気にするため、ソーシャルメディアの影響力が強くなります。広告を打つ際にも彼らの身近なSNSやYoutubeといった媒体を利用して、商品やサービスの信用度を高めましょう。

また彼が信頼を寄せるインフルエンサーを利用したマーケティングもおすすめです。個人の価値観を重視したアプローチを行ってください。

世代間別アプローチに欠かせないシステムとは？

ここまでミレニアル世代やジェネレーションZ世代について紹介しました。本シリーズでは、これら以外の世代についても紹介してきましたが、すべての世代にアプローチを行うのは難しいですよね。そこで、世代間別アプローチを円滑に進めたいならクラウド経営システムの導入がおすすめです。

弊社では、世代間別アプローチにも効果を発揮するシステムを包括したALL-INを提供しています。本シリーズで世代間アプローチに興味を持った方はALL-INの導入も検討してみましょう。

ALL-INなら世代間別に最適なアプローチが実現できる

弊社が提供するALL-INは10のシステムを包括したクラウド経営システムです。世代間別アプローチに活用できる顧客管理のシステムも導入されています。顧客を個人と法人に分けて管理でき、集客から見込み客、リピーター、ファン、アンバサダーに到るまでの適切なアプローチが可能。

そして、ALL-INでは顧客管理以外にも10のシステムを連携させながら施策を展開できます。このシステムがあれば、ほかのシステムを導入する必要がないので管理が楽です。世代間別に最適なアプローチを実現したいなら、10のシステムを連携しながら顧客を獲得しましょう。

まとめ

CVRを高めたい経営者必見 世代別特徴を理解しよう 「ポスト昭和・平成」編を解説しました。本シリーズの最後は現在の若者と呼ばれる世代です。これまでの世代とはアプローチ方法が異なるので、本記事を参考に施策を考えましょう。またアプローチが難しいと感じた場合は、弊社が提供するALL-INを利用しながら適切なアプローチを行ってください。