一元化, 見える化

コックピット経営とは何か?メリットと注意点を徹底解説!

各部署間による情報システムの導入が一段落し、最近は蓄積したデータを有効活用する段階に入っています。そんな中で注目を集めているのがコックピット経営です。この記事では、コックピット経営とは何か、注目の理由、メリットなどを紹介し、見える化との関係性を解説します。

コックピット経営とは?

仕事というものは動きであるため、見える化することは困難です。経営も営みであるため、見える化されたものとはいえないでしょう。しかし、見えないものは、検証することができませんし、改善することも不可能です。

そこで、コックピット経営を導入する企業が増加しました。コックピット経営とは、人や物、お金を可視化し、経営戦略や戦術と、人の動きを紐づけする方法です。

たとえば、各部署ごとのシステムデータを集め、それを活用し、まるで飛行機のコックピットで操縦するかのように経営することを指します。2000年頃からブームとなった経営手法で、多くの企業が採用しています。

なぜコックピット経営が注目されているのか

コクピット経営が注目されているのは、積極的なIT投資の結果の賜物です。ITRの国内IT投資動向調査報告書2018によると、2017年度のIT予算は、前年度よりも増加させた企業が34%となっている反面、減少させた企業は8%にとどまり、IT投資への積極性が伺えます。

また、2018年度の見通しでも、増額を予定している企業が、減額を予定している企業よりも上回る観測がなされており、今後もIT投資の増加が予想されています。

IT投資で各部署のデータが蓄積されたことにより、それらを総合的にマネジメントすることが可能になったのです。今まで見えなかった経営が、データという数値化や理論化により、見える化したことが大きな要素だといえるでしょう。

コックピット経営のメリットと注意点

コックピット経営は、多くの企業が有効性を考え、ブームとなって来たのですが、一方、失敗事例も数多く存在します。何も考えずにブームに乗っかってしまうと、効果性を発揮するどころか、逆効果に陥ることも考えられます。

コックピット経営を行うことによって、自社にとってどのようなメリットがあるのか、そして、どのようなリスクがあるのかを分析する必要があるでしょう。

失敗事例から学ぶことによって、失敗を未然に防ぐことができますので、しっかりと反面教師にする必要もあります。ここでは、コックピット経営のメリットと注意点について見て行きましょう。

コックピット経営によって得られるメリット

コックピット経営のメリットは、経営がガラス張り状態となり、本来見えない営みが見えるというところです。経営の可視化ができれば、どこが上手くいっていて、どこが上手く行っていないのかが客観的に理解することができます。

毎日経営内容をモニタリングした上で、業務管理や営業管理、生産管理などのシステムと連携することによって、社内の経営状態が閲覧可能となります。

つまり、これらのシステムを統合することによって、経営者が自社の問題点にすぐメスを入れることが可能です。社内フローや、お金の流れ、人の流れの中で、どこがボトムネックになっているのかも浮き彫りとなるため、効果的な改善が可能となります。

コックピット経営の注意点

コックピット経営を行う時の注意点としては、過剰なデータ活用があげられます。システムによるデータは膨大で、それらを総合的にまとめると、さらに膨大なデータとなります。

データ量が膨大だと、それらを分析するだけでも時間と労力を費やすため、かえって非効率となるのです。これは、起業における会議と似た特徴があります。

細かい議題を集めすぎると会議が増え、結局仕事にあてる時間が減り、本末転倒となることがあります。会議はポイントを絞り、必要最小限にしなければなりません。コクピット経営もそれと同じで、データの絞り込みが重要となります。

コックピット経営の失敗事例としては、カルビーがその典型例として紹介されることが多いようです。カルビーは、週次データをシステムごとに集計していたようですが、全てのデータをチェックするには、不眠不休で4日かかるといわれたほどです。

また、データ分析で使われた9面グラフというグラフも、データが多すぎてポイントがよく分からない結果となったそうです。教科書にアンダーラインを引きすぎても、どこが重要なのか分からいように、過剰な情報はかえって効率を下げるのです。

コックピット経営と見える化の関係性

コックピット経営は、見える化によるマネジメントだと紹介しましたが、具体的にはどのような取組を行うのでしょうか?ここでは、コックピット経営と見える化の関係性として、コックピット経営に必要な要素、コクピット経営完成までの手順を紹介します。

また、統合されたシステムであるALL-IN(オールイン)が、コックピット経営に便利であることも解説いたします。

コックピット経営に必要な要素

コックピット経営に必要な要素として、ITの活用が前提となります。そして、モニタリングしている情報が、リアルタイムに見える状態となっていることが大切です。

ただし、見えているだけでは意味がありません。自社のゴール指標と日課の間にギャップがあるかどうかが判別できて、そのギャップの原因を突き止める必要があります。

このようなことを重視して、経営者と社員の間で、ガラス張りの情報を共有すると良いでしょう。

コックピット経営完成までの手順

コックピット経営完成までの手順は、5つのステップを踏みます。まずは、自社のゴール(理念やビジョン)などを設定し、そこから逆算した戦略や戦術、行動プランを作ります。

そして、行動が上手く行っているのかのモニタリングシステムを導入し、それをチェックしながらコックピット経営を完成させるという流れとなります。

【コクピット経営の手順】
《ステップ1:理念やビジョンを作る》
《ステップ2:理念やビジョンから逆算した戦略と戦術を作る》
《ステップ3:戦略と戦術を採るための行動プランを決定する》
《ステップ4:モニタリングシステムを導入する》
《ステップ5:コクピット経営を行う》

ALL-IN(オールイン)でコックピット経営

コクピット経営を行う上で、ALL-IN(オールイン)は最適なシステムです。なぜなら、ALL-IN(オールイン)は、​顧客管理、営業支援、​人事、会計、販売、仕入、在庫管理、​グループウェアなど、企業​経営に必要なものがすべて入っているシステムだからです。

ALL-IN(オールイン)を利用すれば、効率良く業務が行える上、そのままコクピット経営を行うことが可能です。情報も見やすく設計されているため、リアルタイムなコックピット経営を実現させてくれるでしょう。

おわりに

コックピット経営は、経営を見える化してくれる手法である反面、情報が多すぎると非効率になる可能性があります。情報の取捨選択をしながら、経営の効果を上げる必要があります。

ALL-IN(オールイン)は、経営に必要なシステムが全て揃っているため、コックピット経営に効果性を発揮するでしょう。頭でっかちなシステムや、統合されていないシステムでは、情報収集がしにくいため、利便性の高いALL-IN(オールイン)をおすすめいたします。

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