経営コラム

中小企業で導入すべきプロジェクト管理システム5選

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プロジェクト管理システムを導入することで、業務効率化が測れると考えている方は多いです。しかし、実際に導入してみても、なかなか効率化が測れないというケースが増えています。その理由として、会社に合ったプロジェクト管理システムを導入していないということが考えられます。

自社に合ったプロジェクト管理システムの選び方を知っておけば、これまでよりも確実に業務の効率化が測れます。そこで、今回はプロジェクト管理システムの選び方、そして中小企業で導入すべきプロジェクト管理システムを紹介。

今までプロジェクト管理システムを導入したけれど、結果が伴わなかったという方は、ぜひ本記事を参考に自社に合ったプロジェクト管理システムを見つけてみてください。

プロジェクト管理システムの選び方とは?

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おすすめのプロジェクト管理システムを知っておく前に、まずはプロジェクト管理システムの選び方を知っておきましょう。最低限の選び方を知っておけば、間違えたプロジェクト管理システムを選ぶ心配はありません。

プロジェクト管理システムの導入失敗してしまったという方は、この機会にもう一度選び方が正しかったのか?見直しておくといいでしょう。

クラウド型かオンプレミス型か?

プロジェクト管理ツールには、 クラウド型、オンプレミス型が用意されています。クラウド型は、インターネット環境に依存した形式。オフラインでも操作できますが、機能に制限がかかります。一方で、オンプレミス型は自社で管理、運用する形式です。

クラウド型のサービスが登場するまでは、オンプレミス型のプロジェクト管理システムが一般的でした。しかし、インターネットの普及により、今ではクラウド型のサービスが一般的となっています。

ただ、オンプレミス型にもクラウド型にはないメリットがあり、現在もメリットを加味して導入している企業が多いです。2つの形式のメリットを比べて自社に適したものを選びましょう。

まずは、クラウド型のメリット。

クラウド型は、どの環境でもアクセスできる利便性に優れています。環境に依存されないので、どのパソコンやタブレット、スマホなどからでも管理システムにアクセス可能です。

そして、時代の変化とともに自動的にアップデートされるので、常に最新の状態で管理システムが使えます。最新の状態を維持してくれるので、セキュリティ面でも安心できます。

最後に、導入コストが安いこともメリットに挙げられます。初期費用が安いため、実験的な導入も可能。最近では無料で試せるものもあるため、非常に選びやすいです。

続いて、オンプレミス型のメリット。

オンプレミス型は、セキュリティの高さが最大のメリットです。自社で管理、運用するため、セキュリティに関して特化しています。さらに、インターネット環境がなくても利用できるため、外部の危険性に晒される心配もありません。

また、自社に適したカスタマイズが可能です。初期費用はかかりますが、カスタマイズ性が高いので長期的に自社だけに合ったプロジェクト管理システムを構築できます。

このように、クラウド型、オンプレミス型には異なるメリットが存在します。しかし、現在はクラウド型の方が主流になっているため、特別な理由がない限りはクラウド型のサービスをおすすめします。

必要な機能が揃っているか?カスタマイズ性はあるか?

プロジェクト管理システムを導入する前に確認したいのが機能に関して。導入予定の管理システムにどのような機能が揃っているのか確認しましょう。クラウド型もオンプレミス型も、基本的なシステムに加えてカスタマイズ性が高いか確認しておくことも重要です。

まずは、自社がどのような機能を必要としてるのか?自社の機能要件をしっかりと考えた上で、それに見合った機能が揃ったプロジェクト管理システムを比較して選ぶことをおすすめします。

サポート体制が充実しているか?

プロジェクト管理システムを導入する際にトラブルはつきものです。トラブルを起こさないようにするのではなく、トラブルが起きた際にどう対応するかが重要です。そこで、注意したいのがサポート体制に関して。

プロジェクト管理システムは、メールやチャット、場合によっては電話によってサポートしてくれます。これらのサポートが有料か無料か。サポートが対応してくれる時間帯。また、訪問サポートなどがあるのか確認しておくといいでしょう。

中小企業が導入すべきプロジェクト管理システム5選

さっそく、導入すべきプロジェクト管理システムを紹介していきます。今回は主にクラウド型のプロジェクト管理システムを紹介。価格帯や主な機能などを確認して導入する際の参考にしてみてください。

Wrike

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出典:https://www.wrike.com/ja/

  • Free:月額0円
  • Professional:月額1,086円
  • Business:月額2,749円
  • Marketing:月額3,835円
  • Enterprise:要相談

「Wrike」は、世界的に普及しているプロジェクト管理システムです。プランは全部で5種類。無料で使えるFreeプランから上限のないMarketing、Enterpriseプランが用意されています。

すべてのプランには無料トライアルが用意されているため、まずは試しに使ってみたという方にもおすすめのプロジェクト管理ツールです。また、これらのプランにはすべて追加のアドオン機能が用意されており、利用形態によってカスタマイズして使用できます。

続いて、機能を見ていきましょう。

  • タスクとサブタスク管理
  • ダイナミックタイムライン
  • 高度な統合
  • 共有可能なダッシュボード
  • コラボレーター数の上限なし
  • 5GBのストレージ
  • 一ヶ月あたりの動画アップロード容量 15GB~

上記の機能はすべてFreeプランについている機能です。プランのグレードが上がると、これらの機能に加えてグラフィカル分析やリソース管理、タイムトラッキング等の機能が追加。グレードごとに使える機能が増えていきます。

世界的に普及しているプロジェクト管理システムということもあり、とにかく機能やサポートに優れています。初めて管理システムを導入する方におすすめしたいシステムのひとつです。

公式サイト:Wrike

backlog

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出典:https://www.backlog.jp/

  • スタータープラン:月額2,000円
  • スタンダードプラン:月額9,800円
  • プレミアムプラン:月額16,800円
  • プラチナプラン:月額50,000円
  • エンタープライズプラン:月額75,000円

「backlog」は、広告代理店やWeb制作会社、ソフトウェア開発会社などで利用されているプロジェクト管理システム。人数や機能によってプランがを選ぶことができ、すべてのプランで30日間の無料お試しが可能です。エンタープライズプランのみオンプレミス型になっているので注意しましょう。

続いて、機能を見ていきましょう。

  • Subversion / Git
  • ファイル共有
  • アクセス制限(50)
  • ガントチャート
  • バーンダウンチャート

上記はスタンダードプランの主な機能です。プランではグレードが上がるほど機能やストレージ、プロジェクト数等が増えていきます。自社の状況に合わせて適したプランを選んでください。

「backlog」では、豊富なオプションが用意されているため、カスタマイズも容易です。見やすいUIと使いやすい機能で多くの企業が「backlog」を導入しています。使いやすさに軸を置いてプロジェクト管理システムを選ぶなら「backlog」がおすすめです。

公式サイト:backlog

Todolist

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出典;https://ja.todoist.com/

  • Todolist 無料版:0円
  • Todolist プレミアム:年間3,500円
  • Todolist ビジネス:年間一人あたり3,500円

「Todolist」は、世界で500万人以上が使っているシンプルなプロジェクト管理システムです。プランは、無料版に加えて個人向けの「Todolist プレミアム」、そしてチーム向けの「Todolist ビジネス」が用意されています。

続いて、機能を見ていきましょう。

  • 10以上のプラットフォーム
  • 定期的な予算も簡単設定
  • SSL保護接続
  • プロジェクトやタスクの階層化
  • タスクの優先度(4段階)
  • プロジェクト数 80(プランによって増加)
  • プロジェクトごとの人数 5(プランによって増加)

「Todolist 無料版」では主に上記の機能が利用できます。プランのグレードが上がると、タスクラベル&リマインダー、自動バックアップ、生産性のグラフ化などより便利な機能が増えていきます。

Todolistは、まず無料で使うことが可能なので、UIや基本的な機能を利用して問題がなければ、個人またはチームでの導入を検討してみてください。プロジェクト管理システムの中では、かなり安い部類なので、チーム人数が少ない場合はコストを下げることが可能です。

公式サイト:Todolist

Jooto

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出典:https://www.jooto.com/

  • 無料プラン:月額0円
  • スタートアップ:月額980円
  • ベーシック:月額1,780円
  • アドバンス:月額3,280円
  • プロフェッショナル:月額7,980円

「Jooto」は、シンプルなUIと高い操作性を持ったプロジェクト管理システムです。メジャー端末すべてに対応していてどこからでもアクセスできます。プランは全部で5つ。無料プランから有料プランまで、利用目的によってさまざまなプランが用意されています。

続いて、機能を見ていきましょう。

  • プロジェクトボード 15個
  • 容量100GB
  • ファイル添付100MB
  • 他言語対応
  • 絵文字利用可能
  • ガントチャート
  • メールサポート

上記はベーシックプランを契約した場合の機能例です。基本的な機能に加えて上記の機能がつけます。プランのグレードによって機能が増減するので、目的にあったプランを選ぶようにしましょう。

使いやすくてシンプルなプロジェクト管理システムが欲しいという方に「Jooto」がおすすめです。今ならベーシックプラン一ヶ月無料クーポンを配布しているので、とにかく試したいという方はぜひ利用してみてください。

公式サイト:Jooto

ALL-IN

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出典:http://web.all-in.xyz/

  • 初期費用:100,000円
  • 基本料金:50,000円
  • 追加アカウント:3,000円(1ユーザー)

「ALL-IN」は弊社が提供しているクラウド経営システムです。プロジェクト管理システムを含めた10個のシステムを利用することが可能。コックピットをベースにさまざまなデータがインジケーターによって表示されます。

続いて、機能を見ていきましょう。

  • コックピット
  • 顧客管理
  • 営業支援
  • 集客ツール
  • グループウェア
  • チームビルダー
  • 人事/給与
  • 会計/財務
  • 販売/仕入/在庫
  • 経営ナビ

「ALL-IN」ではこれらのすべてのシステムが利用可能。グループウェアの中にスケジュールや勤怠管理、タスク管理といったプロジェクト管理システムに似た機能が含まれています。プロジェクト管理だけでなく総合的にシステムを管理した、さまざまなデータを見たい方におすすめです。

現在、「ALL-IN」ではキャンペーンを開催中。2018年の3月31日まで基本料金が50,000円から38,000円になります。さらに、創業2年以内の企業に限り、1年間毎月10,000円で8名まで利用できるなど、お得なキャンペーンを行っているので、ぜひアクセスしてみください。

公式サイト:ALL-IN

(概要資料ダウンロードはこちらから可能です。)

おわりに

中小企業で導入すべきプロジェクト管理システム5選を紹介しました。最初にお伝えしたプロジェクト管理システムの選び方を参考に、ぜひ自社だけにあった管理システムを見つけてください。

また、おすすめの管理システムを知りたい方は、本記事の5選を参考に利用用途に適したものを契約してみてはいかがでしょうか?

プロジェクト管理システム以外にも適用できるシステムがいいという方は、弊社が提供している「ALL-IN」がおすすめです。気になる方は、ぜひ弊社のホームページをごらんください。

「ALL-IN」概要資料

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目次

  1. ALL-IN開発コンセプト
  2. ALL-INの機能紹介
  3. 料金比較
  4. 導入ポイント

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