“お客様が来ない” のに繁盛するカレー屋さん
昨年の2月に、私はある女性と出会いました。
2つ年上で、背の小さな彼女には、夢がありました。
「おいしいもので人を幸せにする!」
小さな彼女は渋谷でカレー屋さんを始めました。
小さなお店ですが、味は一級品です。
私もオープニングスタッフとしてお手伝いしていました。
お客様と仲良くなろう!
「お客様とたくさん話して仲良くなろう!」
小さな店長の口癖です。
「お味はいかがですか?」
「今日も暑いですね~」
「午後もお仕事頑張ってください!」
皆さんと沢山お話をしました。
名前を覚えていてくださったお客様もいました。
「またくるね!」と言ってもらえました。
親友をもてなすように
スタッフのネームプレートはみんなの手作り。
テイクアウトのふたには ” Thank you♪ ” の手書き文字。
ショップカードにも「またお待ちしております!」とカラーペンで。
小さな店長はお客様をとても大事にしていました。
まるで親友に話すようにお客様にお声をかけます。
小さな店長には親友がたくさんいました。
毎日、「こども店長いる?」とお客様がやってきました。(店長の愛称です)
親友の店に遊びに来たように、気軽にやってきてくれました。
お客様は大親友
親友を作ることは簡単ではありません。
でも、いったん親友になったら、ちょっとやそっとではその仲は壊れません。
「お客様と仲良くなろう!いっぱい喋ろう!」
毎朝スタッフにそう伝えてくれた店長には、親友が沢山いました。
毎日お店に来てくれたのは、ただのお客様ではなく、大切な親友でした。
あなたには大切な親友がたくさんいますか?
親友にするように、お客様に接することができていますか?
お客様は、仕事を通して共に人生を歩んでいる親友です。
大切な親友と、末永く付き合っていきましょう!
渡邊 絵梨(わたなべ えり)
この記事は、メールマガジン「Entre Magazine」のバックナンバーから抜粋しています。Entere Magazineの登録はこちらからどうぞ。
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