3倍して2で割って、”売上げ目標”を達成する
先日、土日の2日間で開催された
弊社の「アントレプレナーアカデミー」に、
私もスタッフ兼受講者として参加してきました。
将来的には私も起業しようと思っているので、
とても学びの多い2日間となりました。
「アントレプレナーアカデミー」は、
浜口流“経営学”がぎゅぎゅっと詰まったプログラムです。
経営者には「心・技・体」すべてが
均等に備わっていることが理想です。
ですから、このプログラムでは、
“メンタルブロック”などの「マインド」の部分。
商品力×営業力×管理力の“経営の12分野”の「経営の技術」の部分。
実際に経営するために必要な「実践」の部分。
この3つについて、しっかりと学びます。
これらを2日間でやろうというのですから、
受講するのにも、相当の覚悟と体力が要ります。
でも、これらを身に付ければ、
起業が成功する確率はぐっと上がります。
お客さまも、私も、真剣でした。
「目標設定の技術」を掴んで売上げをのばす。
受講中は、「今すぐやろう!」と決意した
すぐに始められる技術がたくさんありました。
その中の一つが、「目標設定の技術」です。
お客さまも目からウロコだとおっしゃっていましたが、
私もまさに同じ気持でした。
その「技術」というのは、
1, 目標を考える
2, 3倍する
3, 打ち手を真剣に考える
4, 2分の1にする
これだけ。
これだけ?
どういうこと?
と、首を捻ったのではないでしょうか。
詳しく見ていきます。
“目標”は成長のための「手段」
【1. 目標を考える】
例えば「自社の商品を月に300個売る!」と決めます。
【2. 3倍する】
この目標を3倍します。
月900個ということですね。
【3. 打ち手を真剣に考える】
月に900個売るためには何をするべきか、必死に方法を考えます。
どこへ営業に行き、誰に紹介してもらい、どんな広告を出すか…
ここで「“3倍にした目標”をどれだけリアルに考えられるか」が、
「目標設定の技術」のポイントです。
真剣に考えて、考えぬいて、もうアイディアが出ない!
…となったところで、次のステップへ。
【4. 2分の1にする】
900個を2で割って、450個。
「月に450個売る!」
「アレ?半分で良いの?じゃあ、できるかも!」
なんて気分になりませんか?
真剣に、必死になって考えた、
月900個の商品を売るための方法を使って、
450個を売れば良いのです。
…と、ここでストップ。
当初の目標はいくつだったでしょうか。
そう、300個。
最終的な目標個数は?
450個です。
仮に、目標である450個の8割しか売れなかったとしても、
450個×8割=360個
当初の目標である300個を超えているのです。
これこそが、「目標設定の技術」です。
“目標”は、私たちが成長するためにあります。
目標を達成したら、次はさらに高い目標を設定し、
またそれを達成することで、私たちは日々成長していきます。
だからこそ、現実的でありながら、高い目標設定をすることが
非常に大切なのです。
そして、日々その目標を意識して、実行続けることが重要です。
あとは実践せよ。
「目標設定の技術」は、アントレプレナーアカデミーの
「心」の分野で学ぶことの一つです。
「技」や「体」の分野では、
経営をより実践的に学ぶことになります。
けれど、経営の技術は“学んだだけ”では意味がありません。
実践してこそ、その真価を発揮するのです。
これからの仕事に、そして将来のために、
実践して経験を積んでいこうと、
改めて決心した2日間となりました。
渡邊 絵梨
※この記事は、「Entre Magazine」のバックナンバーから抜粋しています。Entere Magazineの登録はこちらからどうぞ。
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