会社のセキュリティーを守ってくれるツールは、たくさんあります。むしろあり過ぎてどれが一番自社に合っているのか、判断が難しいと思います。今回は会社の安全化に関するツールを比較し、特に「コストパフォーマンス・手軽さ・使いやすさ」を重視してまとめました。
インターネットセキュリティ(キングソフト社)
キングソフトインターネットセキュリティは、かなり検出率の高いウイルス対策ソフトです。アジア圏とヨーロッパで開発されたウイルス検出エンジンにより、海外から来るウイルスにもしっかり対応してくれます。
また「ファイルクラッシャー」という機能を使えば、復元したくないファイルやフォルダを完全に削除できます。つまりパソコン内の不要データを削除して空き容量確保できるので、パソコンの動作をより速く、改善できます。
また無料でインストールできるのも大きな長所です。フリーなのに広告表示数が非常に少ないのも良いところです。設定や利用方法も、ガイダンス通りに進めれば簡単にできるので、比較的手軽に使えます。
LOOOC―ルック(コムソル社)
パソコンからの情報漏洩を防止するなど、主に社内で操作されている情報やシステムを把握・抑止できます。
これは初期設定がほとんどいらないのが特筆すべき長所です。自動でクライアントのデータを読み込んでくれたり、インストールするだけで社員には何の変更の指示を出さないまま全ての操作やSSLの通信内容が取得でき、さらに自動的に最新の状態にアップデートされます。わざわざ導入作業で手間を加える必要がないので、お手軽です。
またサポート体制も手厚く、問題が発生した時もすぐに対応してくれて安心です。特に中小企業・ベンチャー企業にはITの専門家がいないことも多いので、トラブルにしっかり対応してくれるサービスはありがたいですよね。
実際の内容としては、情報漏洩を防止する機能が充実しているのが特徴です。具体的には、「USB着脱監視」や、会社に無許可でインストールしているソフトウェアがないか確認できる機能等がついていて、車内からの情報漏洩を未然に防ぐツールが備わっています。情報漏洩は最悪の場合、会社の存続が危うくなる可能性もあるので最も注意したいことの1つです。
セキュリティプラス(アズジェント社)
アズジェントというパッケージドソフトウェアソリューションを開発している会社が提供するセキュリティソフトです。会社で必要なセキュリティを全方位でカバーしてくれるソフトが「セキュリティプラス」には揃っているので、その中から自社に必要なサービスを選んで登録できます。
例えばクラウド向けのセキュリティサービスの一つに、「WEBサイトプロテクションサービス」は、DDoS攻撃やWebサイト改ざん等の被害からWebサイトを守るためのクラウドサービスです。導入から運用・監視、稼働状況の定期的なレポーティングまでをサポートしてくれるので、社内にIT専門の社員がいなくても安心です。
他には「WEBアプリケーション診断サービス」があります。これは脆弱性診断に数多くの経験を有する技術者が、機械的な脆弱性診断ツールではわからないWebサイトの問題を検出します。そのためWEB上で発生し得る問題を未然に防ぐことができます。
この他にも安全化に関する対策ソフトがかなり充実しているので、包括的なセキュリティソフトからピンポイントでケアしたい会社用のソフトもあります。
まとめ
中小企業もベンチャー企業も大企業と同じように、会社の機密情報や顧客の個人情報を抱えています。会社を守ってくれるセキュリティソフトは、手軽に使えそうなものからでもいいので、ぜひ今日から導入しましょう。
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