開発者の想い
「ALL-INを開発した理由」
5.人類の進化 = 道具の進化
人類と他の生物。
両者を比較すると、人類は圧倒的に進化し、繁栄しています。
最近のゲノム研究では、人類(ヒト)に最も近いチンパンジーとのDNAの違いは、僅か1.3%しかないことが分かってきています。
生物学的には約99%が同じにも関わらず、私たち人類は、生物界の中で唯一、圧倒的なスピードで進化し、豊かに生きることができるようになっています。
人類と他の生物との違いは、どこにあるのでしょうか?
その大きな違いの一つが「道具」です。(もちろん、その前提に「二足歩行」があります)ホモサピエンスだけが、石などを道具として利用するようになり、狩猟が圧倒的に優位になって繁栄するようになったことが始まりです。
それからも人類は大きな進化を遂げてきました。その中心には常に「道具」があります。
そして、今、4つ目の大きな革命が起こっていると言われています。
4情報革命:IT技術(コンピューター/インターネット/システム/AI)
P・F・ドラッカーが「ものづくりが文明をつくる」と言いましたが、人類の生活を便利にする「道具をつくる」ための「ものづくり」が「文明をつくる」というのは当然のことです。
「人類の進化
ですから、私たちが行っている経営活動も、道具の進化によって、より良く変わっていくべきです。
それにもかかわらず、今の経営活動のやり方は、ほとんど進化していません。それは、農業に例えると、トラクターを使わずにクワで畑を耕しているようなものです。工業に例えると、製造機械を使わずに手で生産しているようなものです。
このままではいけません。
私たちは、祖先が一つ一つ積み上げてきた文明の高い台地の上に生きています。そういう積み重ねがあったからこそ、祖先が想像も出来なかったほど豊かに生きられるようになりました。
この恩恵を受けている私たちには「義務」があります。
それは「次の世代が、今より豊かに生きられるような基盤」を少しでもつくって、先人達がつくってきてくれた土台を積み重ねることです。
私たちも「経営を変える」ことで人類の進化に貢献したいと考えています。「経営に便利な道具を提供したい」「生産性を高めて快適に仕事を進めて欲しい」という想いで「ALL-IN」をつくっています。
しかし、たとえ便利な道具があっても、それを邪魔する大きな障害があります。
それは、、、私たちを支えてきた