数ある医療会社の中でも、ツールは最新のものを使いたい
調布で訪問看護事業を展開する、ひ乃木ケアリングサポート檜垣代表。
ALL-INの導入の決め手は、「医療ソフトとのバランスが取れる有効なシステムであったことです。」と語る。
医療業界に先駆けてALL-INを導入した経緯を聞いた。
ここで学べばまったく結果が違う
ビジネスバンクグループとの出会いを教えてください
たまたま去年の5月頃に「起業したくなったら(著:浜口隆則)」を手にとったことが切っ掛けです。当時はいち医療者で、独立を考えていた時期でした。しかし、母の介護でふみきれなかったのです。書籍に背中を押されるまま、独立を果たしました。
独立はしたものの経営に関しては素人同然。書籍の著者に経営について教えを受けたいと考え、ビジネスバンクグループのセミナーに参加をしました。そこで「経営の12分野」で経営を一から勉強している最中です。ここで学べばまったく結果が違うだろうと思っています。ビジネスバンクグループはフラットな社風で、セミナーに参加しやすいですね。医療業界は閉鎖的で、なかなか社会性が低いので(笑)
顧客対応の見える化、仕組み化をするチャンスをALL-INがくれた
ALL-IN導入の経緯を教えてください
訪問看護活動の現場は、スタッフが地域で生活されている利用者の御宅にお伺いし、医師の指示に基づき医療処置や生活支援を行います。1日4~5件の訪問を行うため、スタッフ同士が顔を合わせる時間はほとんどありません。
大切な情報を共有するのにタイムラグがあること、個人の見解で判断してしまいやすい傾向にあります。急なスケジュール変更も多く柔軟な調整が求められるため、グループウェアと顧客対応の見える化、仕組化が必要であると考えていました。そんな折にALL-INをご紹介され、「これはチャンス!」と思いましたね。
仕組み化による資産形成で属人的経営からの脱皮を
自社の改善したいポイントを教えてください
医療の現場はなかなか属人的です。医者だったり看護師だったり様々な役割を担うスタッフがいて、誰か一人だけ飛び抜けた技能を持っていたとしても、チームとして重要なのは「バランス」だと考えています。そういう意味で、優秀な人が抜けても回るような仕組みがないと駄目なんです。ALL-INで自分たちがやってきたことを資産として残したいですね。