ALL-INのここが便利100

クラウド経営システム「ALL-IN」の特徴や活用方法について、様々な角度からご紹介いたします!

【前編】コックピットを見ながら経営力が上がる!中小企業経営者のためのALL-IN活用方法

この記事は約3分13秒で読めます。

1.「経営力」とは?

突然ですが、あなたは「経営力とは?」と質問されて、どのように答えるでしょうか?

「マーケティング力?」「組織を束ねること?」「商品を作ること?」

色々と考えられますが、体系的に考えることが肝心です。

我々の考えている「経営力」の定義をお伝えすると商品力 と 営業力 と 管理力
これらの掛け算から成り立っていると考えております。

なぜ、掛け算なのか?

1つでも0点になると全ての要素が0点になるからです。

例えば 商品力60点×営業力80点×管理力0点=0点

これは商品力がそこそこあり、営業力が強いが管理力が低すぎてつぶれてしまう会社のパターンです。
商品は売れているけど、売掛金を回収できず潰れてしまった会社をイメージできます。

このように経営力とは「商品力」×「営業力」×「管理力」

上記から成り立っていると我々は考えております。

それでは3つの要素を詳しく見ていきましょう。

2.「商品力〜顧客が熱狂する商品をつくる〜」

商品力とは下記の4つの要素から成り立ちます。
どれが1つかけてもいい商品にはなりません。

お客様は下記の4つの価値を総合評価して商品を買います。

2-1.「存在価値〜ミッション〜」

会社が存在する理由」であり「会社が目指す究極のゴール」です。

あるコンサル会社の調査ではミッションが「ある会社」と「ない会社」では収益差が1.76倍、という結果が出ています。

これは黒字企業だけの比較の結果です。
赤字企業も含めると差はもっと広がるでしょう。

2-2.「絶対価値〜商品力〜」

絶対価値とは商品の機能や性能を意味します。

例えば、スポーツカーと乗用車。
出せるスピードや一度に乗れる人数、オートマ運転あるいはマニュアル運転なのか全く性能が違うと思います。

この機能だけで商品全体の価値が決まるわけではありませんが一つの大事な要素になります。

2-3.相対価値〜ポジショニング〜

あなたの商品が市場ではどのような立ち位置にあるか?
それだけでも価値は変わってきます。

例えばあなたはどちらが高く売れると思いますか?

  • 日本で500mlのお水を売る
  • 砂漠で500mlのお水を売る

日本ではどこでも水を買えますが砂漠では容易にお水を買えません。

だから金額を高くしても売れるのです。

2-4.「認知価値〜ブランディング〜」

顧客から自社の商品がどう見られているかで価値が変わる

同じバックでもヴィトンのバックとよくわからないメーカのバック。
ほとんどの人がヴィトンのバックを欲しいと思います。

お客様から自社の商品をどのように認識しているかで商品の価値が変わってきます。
どのように認知されているかを徹底的に考え実践して行く活動がブランディングです。

中編では営業力と管理力についてお伝えさせていただきます。

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