前回はあなたの会社のブランド力診断を行いました。
今回はあなたの会社のブランド力のを底上げするために必要な要素とそもそもブランディングとは何なのか?お伝えさせていただきます。
ブランディングとは?
色々な見解もあると思うのですが一言でいうならば「ファンづくり」と私たちは定義をしています。
ブランディングというとロゴをかっこよくデザインしたり、パッケージを新しくしたり、想像するかもしれません。
それらは全て、お客様の頭の中の「イメージ」を良くして自社のファンになってもらう活動なのです。
ブランドの核は顧客を超えた「ファン」の存在です。
どうしたらお客様にファンになってもらうかを考えてみましょう。
ブランディングに大切な3つの指標
それではお客様に「ファン」になってもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
また、あなたはどのような時に「ファン」になりますか?
たとえば「顧客接点回数を増やす」などブランディングにはいろいろな切り口があります。
そこで私たちは下記の3つの指標を計測して高めていくことをオススメしております。
1.リピート回数 (既存顧客の平均リピート回数)
何回も購入してくれるお客様はどれくらいいますか?
また、平均的に既存のお客様はどれくらいリピートしているのでしょうか?
ファンになってくれるお客様はやはり何回も購入してくれるお客様です。
2.ライフタイムバリュー (顧客生涯価値)
一度取引を開始したお客様が生涯自社のどれくらいの価値をもたらすか?
これは商品を購入してくれるだけなく、お客様を紹介してくれたり数字にしにくい価値も含めて把握するといいでしょう。
しかし、紹介などわかりにくい数字もあります。
- 平均粗利益(売上−原価−顧客維持コスト)
- 生涯累計売上(平均売上単価×累計売上回数)
ですので、私たちは簡易的に上記の2つの数字で把握しています。
3.顧客接点回数 (ある期間に顧客と接した回数)
単純接触効果というのをご存知ですか?
人は1回よりも2回、2回よりも3回と回数を重ねて顔を合わせることにより、好意を持ち始める。
信頼をするということです。
あなたの会社は1人のお客様に対してこの一ヶ月どれくらい接触していますか?
ALL-INが実現するブランド力の向上
- リピート回数 (既存顧客の平均リピート回数)
- ライフタイムバリュー (顧客生涯価値)
- 顧客接点回数 (ある期間に顧客と接した回数)
これらの数字を把握していないのであればまず、把握することが大切でしょう。
まず、自社がそれくらい行っているのか?
現状把握しなければどれくらいどの数字を意識して改善していけばいいのかわかりません。
まず、把握することがブランド力向上の一歩目です。
しかし、
- 「いろんなところから数字を引っ張ってきて把握するのが大変そう」
- 「数字はニガテ」
- 「数字だけだと直感的にわかりにくい」
これらの面倒なことが多くてなかなか、ブランド力向上の一歩目が踏み出せません。
そんなブランド力向上を目指している経営者のあなたの味方になるのがBusinessCockpit「ALL-IN」です。
下記のようにALL-INは自動的に数字を集計して
- リピート回数 (既存顧客の平均リピート回数)
- ライフタイムバリュー (顧客生涯価値)
- 顧客接点回数 (ある期間に顧客と接した回数)
これらの数字を直感的にわかりやすくリアルタイムにグラフにしてくれます。
リピート回数 (既存顧客の平均リピート回数)
こんな感じの図で表示されます。
ライフタイムバリュー (顧客生涯価値)
直感的ですね。右にグラフの解説もあります。
顧客接点回数 (ある期間に顧客と接した回数)
やはり、グラフだと分かりやすいですね。
まとめ
ブランドとは一言で「ファンづくり」その為に大切な3つの指標があります。
- リピート回数 (既存顧客の平均リピート回数)
- ライフタイムバリュー (顧客生涯価値)
- 顧客接点回数 (ある期間に顧客と接した回数)
これらをまず計測することから始めて高めていきましょう。
計測する上でALL-INのようなツールを使うことを私たちはオススメします。