「お客様との関係性づくり」をシステムで管理
仙台を中心に、エクステリア・ガーデン工事の設計・施工を営むグリーンケアの2代目、鈴木専務は、造園・土木の業界は、非常に属人的な業界だと語る。お客様を個人ではなく、会社との付き合いに変えることで経営の未来をつくる。まさに課題に感じていた、「お客様との関係性づくり」を、システムで管理できるようにという期待からALL-INの導入を決断した。
経営について学びたい時は、ビジネスバンクグループ
ビジネスバンクグループを知った切っ掛けを教えて下さい
仙台で開催されたセミナー(プレジデントアカデミー)ですね。弊社の社長がまず参加して、「これは後継者のお前が受けた方が良い」と言われ、半ば強制的に参加をさせられました。最初は嫌々で、あまり期待はしていませんでした(笑)
しかし、参加して衝撃を受けました。「経営」がシンプルに、かつ体系的にまとまっていたのです。経営の定義を教えるセミナーはたくさんあるのですが、その定義を満たすための「やり方」まで親切に教えてくれるものは今までありませんでした。自分なりに経営について試行錯誤してきましたが、あらゆる悩みの「答え」が詰まっていたんですね。
それからすぐに入会をして、毎月プレジデントアカデミーで学んでいます。経営について学びたい時は、イコール、ビジネスバンクグループという信頼感がありますね。
個人ではなく、会社との付き合いに変えていく
特に印象的だった「学び」を教えてください
もともと、お客様を大切にすることは私のモットーでしたが、「ファン」や「アンバサダー」みたいな考え方はありませんでした。言われてみれば確かに、弊社にもスペシャルなお客さんがいるんですよね。そういうお客様はもっと大切にしなければいけないし、更に言えば「仕組み」で管理していなければなりません。つまり、私とそのお客様の個人の付き合いだけではなくて、会社との付き合いに変えていなければ、資産になりません。
だから、ALL-INのお話を聞いた時は、「お客様との関係性づくり」をシステムで管理できるようになるの?という期待がありましたね。
家業から企業に、がテーマ
ALL-INを導入して「経営者」として変わったことはありますか?
家業から企業に、がテーマです。そのためには狩り(行き当たりばったり)ではダメ。農耕型にしていかなければなりません。
造園の業界は、売上に季節変動要因がありますが、それを言い訳にしては何も変わりません。また、これまでは成約経路も把握できていませんでした。紹介からの成約の割合、WEBからの成約の割合、その辺りがどんぶり勘定だったのです。
経営判断は、判断に必要な数字がないと、効果的な一手は打てません。そのことがよくわかりました。まずは自社のあらゆる「数字」を集めるお手伝いを、ALL-INに期待しています。