経営コラム

セキュリティも万全の「AWS」でサーバーをクラウドへ移行しよう

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サーバーに多大なコストをかけるのは時代遅れ

これまでITシステムを構築する際は、サーバーを購入して、自社の建物内に設置すること(オンプレミス)が一般的でした。そのため、システムやwebサイト構築のためには、高額な初期費用と長いインフラ調達期間、さらには高い管理コストをかけなければなりませんでした。しかし、近年ではクラウドコンピューティングなどを活用することで同様のITシステムを構築することができるようになり、クラウドへの移行が加速してきています。

クラウド型サーバーの特徴

クラウド型サーバーにはどのような特徴があるのでしょうか。従来のオンプレミスと比較した特徴をご紹介します。

1. 固定費ではなく変動費

従来は事前にデータセンターやサーバーに多額の投資を行う必要がありましたが、クラウドでは、リソースを使用したときに使用した分だけ支払うことができます。

2. キャパシティ予測が不要

必要に応じてリソースの増減を行うことができるので、最大のインフラ容量を予測する必要がなくなります。アプリケーションの導入に先立ってキャパシティを決めてしまうと、高額で無駄なリソースの発生や機能が制限されたりします。クラウドなら、必要に応じてアクセスしリソースの調整やスケールアップやスケールダウンの実行をわずか数分で行うことができるため、そのような問題が発生する心配がありません。

3. 速度と俊敏性

クラウド環境では、新しい IT リソースを簡単に利用できます。従来は新しいITリソースの導入に数週間単位の時間を要していましたが、クラウドなら、分単位の短い時間を要するだけで開発者が新しいITリソースを利用することが可能になります。結果として、検証や開発にかかるコストと時間が大幅に減るため、組織の俊敏性も大幅に向上します。

4. データセンターの運用と保守への投資が不要

インフラではなく、ビジネスを差別化するプロジェクトに集中できます。クラウドを利用することで、サーバーの設置、連携、起動といった重労働が不要になり、お客様に直結した業務に専念することが可能になります。
(参考: https://aws.amazon.com/jp/cloud/)

クラウドを利用することで、ハードウェア導入に伴う初期の多額の投資や管理に多大な人的リソースを費やす必要がなくなるため、削減することができた資金や人的リソースを新しいアイデアの実現に充てることが可能になります。また、企業の規模に応じて柔軟に対応できるので、今後成長していく中小・ベンチャー企業にはうってつけのサービスといえるでしょう。
それではどんなクラウドサービスを導入すればいいのでしょう?胸を張っておすすめできるクラウドサービスが、「AWS」です。
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AWSとは

『AWS』とは、Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス)の略称で、 Amazon.com社が2006年から提供している今大注目のインフラ系クラウドサービスです。任天堂や日本経済新聞社などの大企業から注目のベンチャー企業まで、幅広い企業に支持・導入されています。
インフラ系クラウドサービスとして、包括的なサービスや機能を展開しているのが特徴です。年間約90個もの新規サービスや機能が追加されているため、あなたの会社の特徴や状況にクラウドを対応させることが可能です。
今回は、代表的なサービスを少しだけご紹介します。

Amazon EC2(仮想サーバーホスティング)

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仮想化されたWebサーバーのコンピュータリソースを自由に使え、わずか数分で起動させることができる重量課金制のWEBサービスです。使用するテンプレートを選択して、必要な量を起動するだけ。従来のようにサーバー設定の初期費用に多大なコストをかける必要もなく、業務の規模に応じて柔軟に、かつ簡単にサーバーを構築することができます。WEBサーバーやDBサーバー、キャッシュサーバーなどなど色々な用途に使える何でも屋です。

Amazon S3(クラウドストレージシステム)

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データの格納と取り出しに特化したデータストレージサービスです。ウェブのどこからでもデータを簡単に保存および取得できます。Amazon S3 では、実際に使用したストレージ分のみ料金が発生するので、最低料金や初期費用がかからないのも魅力です。

Amazon RDS(リレーショナルデータベースサービス)

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データベースサービスで、クラウドで簡単にリレーショナルデータベースのセットアップ、運用からスケーリングまで行うことができます。MySQLやMS SQL Server、Oracleなどの各種RDBMSをAWS上に起動させて、ユーザはハードウェアを持つ事なくデータベースサービスを利用する事が出来ます。

登録すると一年間の無料利用枠が利用できるので、きになる機能があればとりあえず登録してみる、という使い方ができることも魅力的ですね。

セキュリティ対策も万全!

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クラウドへ移行する際の懸念点として、セキュリティや情報漏えいが不安、ということがあると思います。しかし、AWSのセキュリティは万全。多階層の運用上および物理的セキュリティを備えており、データの整合性と安全性を確保しています。

すでに大企業や600以上のアメリカ政府機関で利用されていたのですが、なんと2014年3月には情報管理に最も厳格なアメリカ国防総省(ペンタゴン)から、セキュリティやコンプライアンス(法令順守)の面で同省の基準を満たしているとの「お墨付き」を得ています。ペンタゴンからのお墨付きとあれば、安心して情報を預けられますね。

サーバーをクラウドへ移行しよう!

AWSのようなクラウドサービスの登場によって、従来オンプレミスでかかっていたコストや管理コストが大幅に削減できるようになりました。確かにサーバーは会社の基盤となる要素ですが、ここに多大なコストを取られ、サービスの開発に注力できなくなってしまっては本末転倒です。Amazonが提供するAWSなら、不安なセキュリティも万全です。あなたの会社でも、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

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目次

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